
ある日突然子供が言って来ました。
見た感じ、・・腫れてもないし・・色もおかしくない。。。

聞くと、なんと2日前!!聞けば、家の中の壁の角っこでぶつけたらしい・・・。



ということで整形外科へ行った結果、親指には特に問題はなく、それとは別の問題が・・・。
ひどくはないが【内反尖足】かもしれないと言われました。
【内反尖足】という病名をここで初めて聞いたので、ちょっと調べてみました。
内反尖足とは
外反母趾と一緒に内反尖足になることも多いと言われています。
小指の内側に曲がっている角度で内反尖足の重さを診断
10度未満・・・正常
10度以上・・・軽度
20度以上・・・中等度
30度以上・・・重度
内反尖足になる原因
整形外科の先生に聞かれたこと、それは・・・
「スポーツをしていますか?」
「靴のサイズはピッタリ合っていますか?」
子供には、特にスポーツの習い事はさせていませんでした。
学校から帰ってきても、友達といつも公園で遊ぶわけではなく、家で遊ぶことの方が多かったです。
靴も、「子供はすぐに大きくなるから」と理由付けし、ケチって小さい頃から大き目の靴を履かせていました(T_T)
合わない靴をはかせると、指が遊んで地面を蹴る力が弱くなるし、他の小指をかばって他の部分に負担がかかるそうです。
原因は、運動させていなかったことと、合わない靴を履かせていなかったことにありました。
歩き方や遺伝の場合もあるそうです。
かかとの周りの骨格が壊れてしまって、足の裏の❝土踏まず❞が平べったくなり、無くなってしまいまいます。こういう状態を偏平足または開帳足といい、つま先が扇を広げたようにつぶれていき、靴に小指の付け根に当たりやすくなって、だんだんと変形していきます。
先生に言われたことは、内反尖足がひどくなると大人になった時、歩くのに支障がでるかもしれないと。
でも今すぐに何らかの治療をしないといけない訳ではなく、様子を見て行くことになりました。
内反尖足の対処方法
- 靴に中敷きを敷く。
- テーピングをまく。
※この2つは、病院でやり方を教えてもらうことをお勧めします!
- 自分の足に合った靴をはく。
※指先も遊ばず、ピッタリなものを選んでください。
先生に教わった予防方法
診察の終わりに、足の小指がちょっとでも良くなるように、進行しないように、何か家で出来ることはないか先生に聞いてみました!
先生が教えてくださった方法
1.家にある普通のタオルを広げて床に置きます。
2.両足のかかとを床につけて動かさないようにします。
3.両足の足の指だけの力で、広げたタオルを自分の方に手繰りよせます。
これを毎日行うといいそうです。
ちょっとやってみたのですが、これが結構難しい(-_-;)
子供は、最初は難しくて、かかとも一緒に動かしてしまったり、中々手繰り寄せれなかったのですが、今は順調に手繰り寄せれるようになってきました。
靴のサイズと、このタオル運動のおかげか、進行もしていません。
さいごに
子供の足の変化に気づけないなんて、正直情けない話しです。
じっくり見ずに、特に変わりないと思っていたという。。。
先生に言われて初めて、
・・・言われてみれば確かに、ちょっと寝たように曲がってみえる(汗)
と気づく始末(T_T)
ちょっとした気づきに、きちんと向き合って、対処していかなければですね。。。