私はずーっとこれが普通だと思っていました。
「ちょっと貧血ぎみかもなあー。」くらいで。
でも、ある日全身が筋肉痛のようにずーっと痛くなって、
「これは尋常じゃない(*_*;」
と、ちょっと怖くなって病院へ。
そしたら・・・まあひどい貧血!!
体の痛みよりも先にこの貧血をどうにかしないと!!と貧血の治療をすることになりました。
私の鉄不足が、どういう症状で、約半年に渡り人並みの基準範囲内にどう改善していったのかを書いてみました。
もし、思い当たる節があったら、参考にしていただければ幸いです。
どういう症状だったか
人によって違うのかもしれませんが、私が経験した症状は下記の通りです。
- 階段を上るのがしんどい。
- 寝ても寝ても眠い。
- 爪の先が薄くなって反れ曲がっている。
- 目の下まぶたをめくったら白い。
- 顔色が青黒く、悪い。
- 肌がカサカサ。(特に手の甲が気になった)
- 疲れやすい。
- 頭痛が結構する。
- 周りの人よりも、寒さを感じて、厚着。
こういう症状の自覚はあったのに、貧血気味くらいにしか思っていなくて。。。
年のせい。
運動をしていないから体力がないんだ。
ストレスだ。
ダラダラだからいっつも眠いんだ。
そんな感じであまり重く見ていませんでした。
もし、あのまま体も痛くならなくて、病院へ行かず、そのまま過ごしていたら私はどうなってたんだろうと考えると、ほんとにゾッとします。
病院へ行った結果

血液検査を行った病院でのFeの基準範囲内は通常43~172μg/dlに対して、私のFeはたった❝6❞しかありませんでした。
あまりにもひどいので、血相を変えた看護師さんが、
「もしかしたら、体の中のどこかで出血している可能性があるかもしれないので、いろいろ検査をしてみることになりました・・・。」
・・・・・・・・・・
「どっかから出血してたらどうしよう・・・(T_T)」
口から心臓飛び出るくらい怖くて息苦しい中、あらゆる検査をした結果、どこにも異常はなく、「鉄欠乏症貧血」という診断でした。
先生に「これは、しんどかったでしょう」と声をかけて頂いて、確かにしんどかったけど、ずっとこういう体調だったので、❝しんどくない体❞がどんなものか、ピンとこなくて。。。
貧血が改善されたら、体が変わってくるのかと思うと、わくわくもしました。
この時処方されたのは、フェロミア錠50mg鉄50mg
シナール配合錠(ビタミンCとパントンテン酸の配合剤)という薬。
ビタミンCは鉄の吸収を良くしてくれるので、一緒に服用します。
【1日1回就寝前】
約一か月後の数値・・・Fe 47 hb(ヘモグロビン)6.4
約二か月後の数値・・・Fe 287 hb(ヘモグロビン)9.9
約四か月後の数値・・・Fe 145 hb(ヘモグロビン)14.1(やっと範囲内!(^^)!)
約六か月後の数値・・・Fe 167 hb(ヘモグロビン)14.8(安定)
約半年に渡って、やっと貧血が治りました。
改善されていくにつれ、
- 体がどんどん元気になっていく!
- 爪も固く丈夫になっていく!
- 手の甲のガサガサが、つやっときれいになった!
- 顔色が良くなって、唇の色が赤っぽくなった!
- 何より階段を上るのが前みたいに疲れない!
「こんなに違うの(◎_◎;)?」
実感するたび、驚き!嬉しさ満載!
原因
どうして、貧血になってくるのでしょうか?
やはり、
・毎日の食生活による鉄不足
・月経の量が多いことによる鉄不足
などで、徐々に貧血になってくるようです。
貧血になると、まさに私が経験したような症状が!
免疫力が落ち、風邪をひきやすくなったり、口の中にカビ菌が繁殖してしまったりと、影響力はとても大きい!!
改善する方法
食生活の改善が必要になります!
鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があります。
ヘム鉄の食べ物・・・肉・イワシ、カツオ、マグロなどの魚など
非ヘム鉄の食べ物・・あさり・ほうれん草・小松菜・大豆・卵など
非ヘム鉄の場合、ビタミンCが多く含む食べ物と一緒に取り入れたら、鉄の吸収率がよくなります。
ビタミンC・・・赤ピーマン・黄ピーマン・ブロッコリー・なす・かぶ・レモン・パセリ・アセロラ・グァバなど
鉄を多く含む食べ物を食事に積極的に取り入れると、貧血を予防できます。
私は中々食事だけでは鉄分を補うのが難しいので、栄養補助食品で補っています。
フィネスのサジージュースを飲んでいるのですが、そのおかげで血液検査での鉄分の量が以前のようにガックリ減ることもなく、元気も保たれています。
鉄分て、本当に大切なんだなぁー。。。
まとめ
自分が、ひどい貧血を体験してみて、貧血の怖さを実感しました。
日頃の食生活がいかに大事か、身に染みて分かりました。
子供も、成長期の時はとくに、鉄分がとても必要です。
食生活と、難しい場合は栄養補助食品もとりいれながら、鉄分をしっかり維持していきたいですね!
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