いよいよ、「anone」も最終回を迎えてしまいました。
もともとは、❝偽札❞がきっかけで、亜乃音のもとへ、ハリカ、舵とるい子が集まってきました。その❝偽札❞が原因で、本当の家族のようだった、温かい空間が壊れようとしています。
もうこのまま、バラバラになってしまうのでしょうか?
ハリカと彦星はどうなってしまうのでしょうか?

☆「anone」のまとめ記事はこちらです!良かったら見てくださいね☆
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「anone」10話(最終回)のあらすじは?
anone最終回放送まであと31分‼️ハリカたち、ニセモノだけど本物の絆で繋がった家族の結末をぜひ見届けてください☺️中世古の秘めた思いも…✨これは、大好きな写真📸本当の家族みたいに幸せで素敵な一枚です😂 #anone #あのね #最終回 #広瀬すず #小林聡美 #阿部サダヲ #瑛太 #火野正平 #田中裕子 pic.twitter.com/H3QutF8mBA
— 【公式】『anone』最終回3月21日 (@anone_ntv) 2018年3月21日
2018年3月21日(水)夜10時から放送の第10話(最終回)は・・・
警察に追われる理市(瑛太)は、陽人(守永伊吹)が火事の記憶をたどり罪悪感を感じ始めていることに気づき、動揺していた。
そして、彦星(清水尋也)のために悲しい嘘で別れを告げたハリカ(広瀬すず)は、亜乃音(田中裕子)が警察に連行され一人になってしまった家で、いつも通りの日常を全うしようとするが…。一方、舵(阿部サダヲ)を看取る決意をしたるい子(小林聡美)は逃亡先の温泉宿で亜乃音とハリカが捕まったというニュースを見るが、舵に添い遂げようという意思は固く…。
そして、鑑別所での生活が始まったハリカの元に彦星から、ある決断を綴った手紙が届く。数ヶ月後、ハリカの元には予期せぬ面会客が現れるのだが…。やがて少年院を出たハリカは、指名手配中の理市がニセ札を使い続ける中、弁護を担当する万平(火野正平)にさえ本当の動機を語らない亜乃音が、このままでは事件の主犯格にされてしまうことを知り、理市を捜し出すことを決意する…。
誰も知らなかった理市のニセ札作りの動機に隠された衝撃の真実とは?!そしてハリカ、亜乃音、るい子、舵たちが最後に選んだ、本当の幸せとはー。
引用元:「anone」公式ホームページhttps://www.ntv.co.jp/anone/
そうかぁ・・・。
やっぱり亜乃音さんは、全部罪を一人で背負うつもりなんですね。
亜乃音さんもハリカも、逮捕されてしまうなんて・・・。でも罪を犯したのは事実だから、それが本当なんですよね。
彦星は、ニュースでハリカのことを見たんですね。
どんな決断を綴った手紙なのか気になります!!
そして、舵とるい子も警察に追われてしまうのか、逮捕されてしまうのかも気になります。
あの火事の原因が自分にあると思い出した陽人の心も、大丈夫か心配ですね。玲が家事事件のことに気付いてくれたらいいのですが・・・。

予想してみました!
【彦星は、ハリカに突き放されても高額治療を受けないのではないでしょうか?】
話を聞いていると、いづれは、茉歩との将来的なものが約束させられるという感じだったので、いくら、ハリカと結ばれることが出来なかったとしても、受けない気がします。
【結局、理市は逮捕されてしまう】
第9話で、妻から通報され警察から追われる身になった理市。逃げ回っても、結局逮捕されてしまうのではないでしょうか?なぜ、理市がここまで偽札を造るのかの真実も注目ですね。
【それぞれの道を歩む】
また、みんなで一緒に暮らして欲しいのですが、みんなバラバラになって、でも、今度は先を見てそれぞれの道を歩むのではないでしょうか?

どんな結末を迎えてしまうのか、すごくドキドキしてしまいますが、亜乃音もハリカも、るい子も舵も、最終回、笑っていて欲しいですね。
「anone」10話(最終回)のネタバレあらすじ&感想
ネタバレあらすじ
陽人に呼び止められる理市。
しかし、理市は「陽人は・・・」と話そうとしたが、パトカーが通り過ぎたのを見て、逃げて行った。
亜乃音も、警察の車に乗って行き、ハリカは一人、亜乃音の家に帰る。
食卓テーブルのショートケーキはそのまま。
洗濯物をたたみ、ハリカは一人、布団に入った。涙がこぼれ落ち、泣いていた。
次の日の朝、警察が林印刷所にやって来て、チャイムを鳴らした。
ハリカは、段ボールに亜乃音が飼っていた猫を入れ、玲のアパートへ行った。玲に、猫は大丈夫かを聞き、渡して、
「これから、色々あると思いますけど、亜乃音さんは、お母さんは、いつも玲さんと陽人くんのこと、想ってました。」
玲「え?何が?」
ハリカ「これ!この子、これが一番好きな種類で。よろしくお願いします。」と猫缶を渡して、頭を下げた。
その頃、舵とるい子はバスに乗って、温泉へ向かっていた。旅館に着いた2人は浴衣に着替え、るい子がお風呂から戻ってきたとき、テレビのニュースで、偽札事件のことが流されていて、林田印刷所が映し出されていた。
亜乃音とハリカが逮捕されたことを知った舵は戻ろうと言ったが、るい子は逮捕されると舵と離れ離れになるから嫌だと拒否しました。
一方、亜乃音に会いに行った万平。外の様子を話す。
亜乃音は、自分のことはいいからと伝えたが、万平は「他の弁護士に預けられません」と言った。
ハリカのことが気になる亜乃音は、万平に聞くと、ハリカは鑑別所に入っていると聞かされた。そして、舵とるい子と理市も指名手配が打たれるということも。
鑑別所で、部屋に通されたハリカはそこで偶然ネットカフェで一緒に寝泊まりしていた有紗と偶然会う。
そして、ハリカのもとに、彦星から手紙が届いた。
その手紙には、ハリカが彦星の病室で別れを告げた日のことが書かれていました。そして、彦星の決断も。
❝心のこもった嘘をつきました。だから、僕はその嘘に答えます。香澄茉歩さんに借りたお金で九州にある病院に転院します。先進医療を受けます。何よりも、生きて帰ってくること。それが、君がしようとしたことに報いる、たった一つの方法だと思います。僕は毎日手紙を書きます。外の世界の出来事を伝えます。❞と。
ハリカはさっそく返事を出します。
❝彦星くんの決断、何度も読み返しました。ありがとう。ありがとう。これ、最高のプレゼントです。❞
それから2人は手紙のやり取りが始まりました。
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小さなアパートに、舵とるい子は住んでいました。
舵は、寝たきりになっていました。
明日元気だったら、山に行って、花を摘もうと約束します。
舵は「楽しみだな。諦めてませんよ。諦めてませんから。あと、50年生きますから。幸せにしますから。絶対、離しませんから。ほんとですから。ちょっと寝ますけど、すぐ起きますから。」と言い残して、目を閉じました。
「あんたはすごい。すごいよ。かっこいい。世界一かっこいいよ。こんな男いない」
そう言ってるい子は舵の頭を優しく、何度も撫でました
次の日の朝、テレビで、偽札偽造の件のニュースの時、以前アンケートに答えていた舵の映像が流されていました。
それを見たるい子は「ほら、言わんこっちゃない」と笑います。
そして、次の「好きな人を色で例えると」という質問に舵は「あおば」と答えていました。人じゃなくて色だと突っ込まれると、「あおばさんの青です」と笑顔で答えていた舵。
それを見たるい子は、涙が止まりません。
ハリカは、るい子が出頭したことと、舵が亡くなってしまったことをテレビで知ります。
その頃、万平は亜乃音に接見していた。
動機を聞くも、亜乃音は言わず、主犯格になって求刑が長くなってもいいとしか言いませんでした。
その頃、ハリカに面会者が。
その面会者は、彦星でした。
一旦、退院したという報告に、涙がこぼれるハリカ。
「一旦、退院おめでとうございます。良かったですね」と伝えた。
そして、2人は楽しく話をしました。
ー時間が終わり、彦星は茉歩の家でお世話になることを伝えた。
帰り際、手を振り、お互いに引き合うように手を合わせた。
あのまま、逃げ出した子供の頃、あのまま成功していたら、彦星とハリカ2人で一緒に楽しく過ごす想像をしていた。
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ハリカが出所し、理市が逮捕されない限り、亜乃音が本当の事を言わない限り、亜乃音が主犯格になる話を万平の息子から聞く。
ハリカは、理市を探し始める。
あちこちで、偽札を使いまわしている理市は、警察に声をかけられ、逃げきった。
玲から、時々、無言電話がかかり、陽人のときだけ長いという情報を掴んだハリカは、理市からの電話に出た陽人の後に出て、理市が作った偽一万円札が使える両替機があったことを伝えます。
その場所に訪れた理市。そこへハリカが。
林田印刷に連れて行ったハリカは理市に、自首を勧めます。理市は自首する前に陽人に会いたいと言い、陽人に会った。
ほったらかして逃げたことを謝り、火事は、陽人がやったんじゃないということを伝えました。自分がやったと。だから陽人は何もしていないと理市は陽人に伝えました。
それから理市は自首をしました。
亜乃音と玲との仲も良くなりました。
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亜乃音が出所し、迎えに行ったハリカ。
「帰ったら驚くことがあるよ」と亜乃音に伝えます。
るい子も出所し、また、一緒に住んでいました。
家への帰り道、亜乃音とハリカは手を繋ぎ、帰ります。
家に着いた亜乃音に、蝉のパジャマを着て幽霊になった舵がいることを伝えます。
また、4人一緒に過ごします。
布団を敷き、子供のようにはしゃぐ亜乃音に、ハリカは、「あのさ、ここって、私の家?いつでも帰ってきてもいいところ?」
亜乃音「そうですよ。当たり前でしょ!」
ハリカ「そっかぁ。私、一人暮らししようと思ってる。」と。
亜乃音「あの子たちは、帰ってくるかもしれないけどあなたも一緒に・・・」
ハリカ「ううん。そういうんじゃなくて、一人になってみたいの。」
亜乃音「あなたずっと一人で・・・」
ハリカ「一人になりたいと思って、一人になったはことないの。だから、知らない人に会いたいと思った事もなかったし、自分から、何かやってみようと思った事もなかった。だから、今度は自分で、自分で、決めて、一人になるの。帰れる場所があるから。もう寂しくないから。自分の力で頑張ってみたい。」
亜乃音「もう、娘ができたと思ったらもう独り立ち?」
ハリカ「たまに帰って来るから娘は可愛いんだよ。」
亜乃音「ばかぁ~!!」とハリカと戯れているところ、るい子が流星群が見えるとテレビで言ってると言って来て、ベランダに出た4人。4人で流星群を見て、手を合わせました。
ー終わりー
感想
最終回、まったく無駄が無く、ギュッと詰まった最高の最終回でした。
めちゃくちゃ泣けました(T_T)
阿部サダヲさんの演技すごいですね。あの死に際の演技・・・。もう涙が止まりませんでした。小林聡美さんの、舵がアンケートを受けてるときの映像で、「あおば」って答えた時の表情がもう切なくて切なくて(T_T)
でも、るい子は幽霊が見えて会話できる体質で良かったですよね。あえての蝉のパジャマを来ているところがまた最高ですよね(笑)
予想では、彦星は先進医療を受けないかと思ったのですが、外れてしまいましたφ(..)
ニュースでハリカのことを知った彦星は、病室でついてくれた嘘や、そこまでして自分を救ってくれようとしたハリカの一番の想いに応えたんですね。
それが、もうハリカとの本当の別れを意味していても。すごく辛い選択ですよね。
でも、生きていて欲しいですもんね。清水尋也さんの演技も本当に好きでした。
亜乃音と玲との関係も良くなって、本当に良かったです!!
亜乃音の家が、ハリカやるい子、舵にとってもう、本当の❝いつでも帰って来れる自分の家❞になったんですね。血は繋がってなくても、家族になったんですね。
だから、ハリカは自立することができました。
いろんな経験をして、いろんな思いをして、たくさん考えたハリカは、本当に成長しました。
亜乃音の温かさ、そしてるい子や舵がいてくれたから。
最後、4人で流星群を見て、祈るところ、大好きです!!
本当に感動しました。ありがとうございました!!
「anone」10話(最終回)の視聴率
最終回の視聴率は、5.6%!
1.2ポイントアップでした!!
まとめ
ついに最終回を迎えた「anone」。
ハリカは、亜乃音は、るい子は、舵は、どうなってしまうのでしょうか?
理市はどうなってしまうのでしょうか?
みんながそれぞれ、どんな展開を迎えるのか、最終回から目が離せません!
どうなってしまうのか、見て行ってみましょう!